兵庫県 学校再開で県SNS炎上中「何考えてる」「死んで欲しいのか」 感染者2百人に迫る

 新型コロナウイルス感染者が全国7位の188人(4日午後現在)にのぼっている兵庫県で、井戸敏三知事と県教委が、県立学校176校を8日に再開すると発表した件で、兵庫県広報戦略課のツイッターに反対意見が殺到し、炎上状態となっている。

 隣の大阪府は5月6日のGW最終日まで休校延長を決めており、対照的な対応に、ネット上では大反発が起っている。

 兵庫県のツイッター(広報戦略課)が3日に知事会見のネット中継を告知した最新投稿に対しては、反対意見が殺到。賛否はほぼ反対となっている。

 「狂気の沙汰」「子供たちから新コロナウィルスの感染を更に広げたいのでしょうか?」「理解できない」「不安しかない」「何を考えているんですか?」「大切な子供を守ってください!」と猛反対するコメントが集まり、投稿が知事に届くことを願う書き込みもみられる。

 今回の判断に対し「世界がstayhomeと提唱している時に」「なぜ強行する?」「うちの子がもし感染しても、決定した知事は何もしてくれません!」「医療崩壊しかけてるのに、何をふざけた事を言ってるねん」「あの、兵庫県潰れますよ」と首をかしげる投稿も。

 「この状態で学校に行けとは私たちに死んで欲しいのですか」「死にたくない」「もっと市民の声をきいてください」「とりあえず今は生徒学生を家に避難させておいてくれ、頼むから」と、切実に撤回を求めるコメントも続き、「学校を再開させるのではなく、オンライン授業やWeb会議を活用して、在宅でも学習できるような取り組みをしてほしいです」との要望も。

 今回の兵庫県の決定に対しては、楽天・三木谷浩史会長が、ツイッターに「井戸敏三知事、認識が甘すぎます兵庫県 学校再開、狂気の沙汰としか思えない」と投稿。高校生らがネット上で休校延長を求める署名活動をしていることを受け、リンク先をはり、後押ししている。

 6日に最終判断する神戸市では、久元喜造市長のツイッターにも、休校延長を求めるコメントが続いている。

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