蓮舫氏 風俗業やナイトクラブの休業補償外を批判「命に線引きあり得ない」 党から改善要請

 立憲民主党の蓮舫副代表が3日、ツイッター投稿で、厚労省が新型コロナウイルス感染防止のための一斉休校で、休職した保護者を支援する休業補償の対象から、接客を伴うナイトクラブや、風俗業の関係者を外していると報じたニュースを取りあげ、これを批判し、同党から改善要請したと明らかにした。

 蓮舫氏は、この日、「『ふさわしくない』 厚労省の誰が何の権限で線引きができるのか」と指摘し、「その場で働くしか選択肢のない人の労働を否定できるのか。守るべき命に線引きが出来るなんてあり得ない」と批判。「確認します」とツイートした。

 その後、「厚生労働部会長の石橋みちひろ議員から厚労省に確認すると、これまでの雇用調整助成金の取扱いと同等にしたため『線引き』してしまったとのことです」と状況を説明した。

 「コロナウイルス対策で学校一斉休校、育児のために仕事を休まざるを得ない方々への給付を、これまでの対応と同等にすること自体間違い」と指摘し、「改善を要請」したとした。

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