さんま 新型コロナと東京五輪延期のWパンチで「かなり仕事に響いてる」
タレントの明石家さんま(64)が28日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜、後10・00)に出演し、新型コロナウイルス感染拡大と東京五輪延期の影響で「かなり仕事に響いている」と嘆いた。
タレント・志村けん(70)のコロナ感染や相次ぐイベントの中止など、芸能界にもコロナ禍が広がっていることに触れたさんまは「われわれの仲間がこういうことになっている。もう本当に大変。響いてないやろってみんな言うねんけど、俺が響いているからね。ロケは全部無くなる、こんな時にロケの番組が多い…」と、甚大な影響が出ていることを明かした。
さんまは日本テレビ系の東京五輪中継で、キャプテンとして出演することが決まっていた。東京五輪の延期が決まり「事前番組が何本も飛ぶ、もちろんオリンピックは(今年)できないということで、かなり仕事…」と悲鳴を上げた。
来年の納税を早くも心配し「税理士さんが“えっ”って言いはると思うんですよ。それは覚悟している」というさんま。「俺でもこれだけやねんから、他の芸人さんとかも大変やろし、そこに関わっている人たちも大変」と思いやった。