福山議員が批判「習主席の訪日延期まで対策を控えていた証左」同日に「入国拒否」決定

 立憲民主党の福山哲郎幹事長(参議院議員)が5日、ツイッターに新規投稿。この日、政府による事実上の中国からの「入国拒否」決定が、習近平国家主席の訪日延期と同日だったことから、「なぜ、今なのか。(習主席の)訪日延期まで対策を控えていた証左」と、迅速な感染対策より政治的な配慮を優先したとして批判した。

 福山氏は「政府が中国、韓国からの入国者に2週間待機を決定。実質的には入国拒否です。1月には中国から約88万人、2月には約10万人弱もの入国がありました」と同日の政府決定を説明した上で、「なぜ、今なのか。もっと早く制限できなかったのか」と問題提起。「習近平国家主席の訪日延期と同日の発表は、訪日延期まで対策を控えていた証左です」と指摘した。

 さらに、福山氏は連投。「つまり、訪日延期の意思決定が遅れた、中国からの入国者制限出来ず、感染経路がどんどん不明に。瀬戸際でも学校一斉休校でも入国制限は決めず。今日、訪日延期でやっと制限。本末転倒。後手後手、泥縄」と苦言を呈し、「2月12日の定例会見で両国とも感染拡大防止優先で訪日延期すべき、と述べていたので残念」とつづった。

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