荻原博子氏が予告 景気は「三段落ち込み」に…消費増税、コロナ、東京五輪終了後で

 経済評論家の荻原博子氏が3日、フジテレビ系の生番組「バイキング」に出演し、日本の景気が消費増税、新型コロナウイルス、東京オリンピック終了後の「三段落ち込み」に見舞われるとシビアに指摘した。

 荻原氏は「オリンピックって、終わるとほとんどの国が不況になっている。日本はオリンピック終わった後に何があるかって言ったら、カジノぐらいしかない。しょぼいカジノ。それはとても景気の浮揚にはならないので、とにかくこのオリンピック終わるっていうのは、非常に景気が、ガッと落ち込む」と説明。なお、五輪終了後の開催国の景気後退については諸説ある。

 「その前に消費税が上がって落ち込み、コロナウイルスで落ち込み、オリンピックが終わって落ち込みって、三段落ち込みですから、これは皆さん気をつけた方がいいと思いますよね」と、不吉に予告した。

 フリーアナウンサーの高橋真麻から「何に気をつけたらいいですか?」と聞かれた荻原氏は「こうなっちゃうと、どっかを頼るというのは難しい。だから、家計をしっかり、荒波に耐えられるようにグッと締めて。家計をしっかり見直して、しっかり締めて、この荒波を生き抜けるような家計にしとかないといけない」とアドバイスしていた。

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