東京事変 厳戒態勢ライブ 2012年解散と同じうるう日に復活、ファン感激

 マスク・手袋姿で消毒の協力を求めるスタッフ=東京国際フォーラム 
 アルコール消毒や検温実施の協力を求める張り紙=東京国際フォーラム
 椎名林檎
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 歌手・椎名林檎(41)がボーカルを務める5人組ユニット・東京事変が29日、東京・東京国際フォーラムでライブを開催。新型コロナ感染防止でライブ中止が相次ぐ中で“厳戒態勢での敢行”となった。

 会場のスタッフは、マスクに手袋と完全防備。入り口では、検温実施や消毒液の協力を呼びかける案内が貼られた。ライブ終了後もスタッフが出口の至る所に配置され、観客へのアルコール除菌を促すなど、最後まで物々しいコロナ対策が採られた。

 ライブでは、椎名始めバンドメンバーはコロナウイルスに関するコメントはなく、マスクも着用しなかったという。

 都内在住の10代女子大学生は「感染のリスクもあったけど、解散から8年ぶりのこの日付に意味があった」とコメント。20代女性会社員は「開催に踏み切ってくれた林檎さんやスタッフさんに感謝を言いたい。毎日コロナで憂鬱(ゆううつ)だったけど、元気になりました」と笑顔を見せて会場を去った。

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