コカイン使用する芸能人が増加傾向に…鼻の穴の壁が消える危険性を元麻薬取締官が

 テレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・12)が20日深夜に放送され、元麻薬取締官が出演。コカインを使用する芸能人が増加傾向にあることや、コカインを使いすぎて鼻の穴を2つに隔てる壁が消失し、穴が1つになることがあると警告した。

 元麻薬取締官は廣畑徹氏。過去に複数の芸能人を逮捕したという。廣畑氏は「芸能人だけを狙っているのではない。芸能人は末端の使用者でありながらすごく報道されるので、それに乗じて色んな薬物の啓発とか宣伝をしていこうということで年に1回か2回は芸能人を逮捕する」などと述べた。

 廣畑氏は覚せい剤とコカインの違いについて聞かれ、「よく似た作用だが原料が違う」と指摘。コカインはコカの木になる葉から製造するとし、覚せい剤は麻黄(まおう)という植物からエフェドリンを作り、エフェドリンから覚せい剤を作ることなどを解説し、「中枢神経を興奮させる2大ドラッグです」と述べた。麻黄は漢方薬でも使うという。

 コカインを使用する芸能人が増えているそうで、その理由について廣畑氏は「たぶん」とした上で、覚せい剤の持つイメージが暴力団を連想させることや、使用に当たって注射器など道具がいることをあげた。他方、コカインは手の甲に置いて鼻で吸引するだけで済むなど道具が不要であることが要因ではと語った。

 廣畑氏はコカイン使用の危険性について、「鼻の粘膜がただれて、へっきりがなくなる人がいます。鼻の穴が1つになる」と訴えた。

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