鳩山元首相「悪夢の民主党政権と言わない方が…」と安倍首相に苦言、GDP成長率低迷

 鳩山由紀夫元首相が18日、ツイッターを更新。安倍晋三首相がよく使う「悪夢の民主党政権」というフレーズに対し、実質GDP成長率では第二次安倍政権の方が下回っていることなどを指摘し、首相の見解にくぎを刺した。

 鳩山氏は「安倍首相は事あるごとに悪夢の民主党政権とおっしゃるが、民主党政権は東日本大震災を経験しながらも実質GDP成長率は年1・7%であった。第二次安倍政権のそれは1・3%である」と切り出し、「しかも今回年-6・3%となれば、安倍政権中殆ど成長しなかったことが明らかとなる。あまり悪夢の民主党とは仰らないほうが宜しい」と苦言を呈した。

 この投稿に先駆けて、同氏は「昨年10~12月期のGDPが年率6・3%減と発表された。政府は消費税増税の影響は前回ほどではないと言う。消費の落ち込みは前回は-4・7%で今回は-3%だからだと。しかし駆け込みで前回は+4%、今回は+0・5%の消費増があった。差し引くと前回は-0・7%、今回は-2・5%となる。今回の方が増税の影響は大きいのだ」とツイート。昨年の消費増税によって消費が冷え込んでいる現状を分析した。

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