作家の百田尚樹氏が１７日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスに対する安倍政権の対応について、百田氏は前日のツイートで「政府は無能です」などと批判していることから、「反安倍に寝返った」という声があることに対して「野党の無能さは安倍政権など足元にも及ばないレベル」と、思想信条のスタンスでは不変であることを強調した。

　百田氏は「私が安倍総理を批判したと知って、野党支持者やリベラルのバカ連中が『百田尚樹が反安倍に寝返った！』と喜んでいるが、お前らに言っておく」と切り出し、「今回、安倍政権は無能ぶりを露呈したが、野党の無能さは安倍政権など足元にも及ばないレベルだから！」と糾弾した。

　百田氏は新型コロナ対策に関していえば、安倍政権を批判し続けている。１６日には「皆さん、政府は無能です」と呼びかけ、１４日には「人混みを避けて」という安倍晋三首相の発言について「悲しすぎますね」と嘆き、６日には「憲法改正など絶対できないと確信した」などとツイートしていた。