石原さとみ 都内で聖火リレーリハ「高揚してどんどん早く走ってしまう」

 女優・石原さとみ(33)が15日、都内で東京五輪聖火リレーのリハーサルに参加した。公式ユニホーム姿で、右手に無灯火のトーチを持ち、本番でも使用される通りを200メートルに渡って、ランニング。聖火を引き継ぐ次のランナーの元にたどり着くと、トーチを左手に持ち替えて、右手をクルクル回して差し伸べるポーズ「Hope Lights Our Way」を決めてから、お互いのトーチを近づける「トーチキス」で締めくくった。

 「緊張しましたが、楽しくてあっという間。(トーチは)火が着くともう少し重いでしょうが、片手でも安定してました」とリハ走行を満喫。ランナーは時速6キロが想定されているが、「高揚してどんどん速く走ってしまい、『速いです』と注意していただきました」と反省した。

 石原にとっての本番は5月8日。人生観が変わった場所だという長崎県内を走るが、「1歩1歩を感じながら走れたら、もう少しゆっくり走れると思う」と改善点を見いだしていた。

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