高須克弥院長 武漢から脱出した人を隔離すべき…自宅にいるのは「差し迫った危険」

 高須クリニックの高須克弥院長が29日、ツイッターに連続投稿し、新型コロナウイルスに対する日本政府の対応に疑問符を付けた。

 高須氏院長は「政府の偉い方々にお願いいたします。武漢からチャーター機で脱出して来た人たちをすぐに隔離してください。潜伏期であっても新型コロナウイルスは感染します。ホテルや自宅にいるのは差し迫った危険だと思います」と投稿。

 また、帰国者について「中国の武漢からチャーター機で帰国した日本人のうち、体調不良を訴えた5人が搬送された病院の医師らが記者会見を行い、40代の男性と50代の男性のあわせて2人に肺炎の兆候が見られることを明らかにした」と報じる記事を引用し、「政府に潜伏期間の2週間の隔離の準備をお願いいたします。安全の確認ができるまで一般人との接触がありませんよう。メディアの囲みインタビューは無謀です」と注文を付けた。

 立憲民主党など野党は同日、新型コロナウイルスによる肺炎に関する合同ヒアリングを国会内で開いた。出席議員からは感染拡大防止に向けた政府の対応について「一番軽い事態を想定してやっているのではないか。失敗してからでは遅い」との批判が相次いだ。

 国民民主党の原口一博国対委員長は、武漢から政府チャーター機で帰国し発症していない人を帰宅させた対応を「もしウイルスを持っていたら感染を広げるようなものだ。なぜ医療施設にいてもらわないのか」とただした。

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