蓮舫氏、田崎史郎氏の「課長レベルでやった」断言に「なぜ言い切れるのか?」と疑問

 立憲民主党の蓮舫副代表が20日、ツイッターに新規投稿。「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した政治ジャーナリストの田崎史郎氏が、首相主催の「桜を見る会」に関する文書を、内閣府が公文書管理法などに違反して不適切に取り扱ったとされることに「人事課長レベルでやった」と断言したことに対して「なぜ言い切れるのか」と疑問を呈した。

 蓮舫氏は「『課長レベルでやってたんですよ』田崎史郎さんの発言。テレビ朝日のモーニングショー、桜を見る会名簿に関する公文書管理法違反で5人の人事課長が処分された件について。なぜ?この人が課長だけが行った、と言い切れるのか?」と違和感を示した。

 歴代の人事課長6人が厳重注意処分とされ、今夏の賞与も減額されることに、МCの羽鳥慎一アナウンサーが「偉い人に言われてやったんでしょ」と指摘すると、田崎氏は「そんなことないですよ。これ人事課長レベルでやったんですよ。民主党政権の2011年から始まっているんですね」と反論した。

 これに対し、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「(民主党政権は)2011年、2012年は桜を見る会は止めている」と指摘。同局の玉川徹氏が「なぜ内閣府の名簿だけが出てこない?」と突っ込むと、田崎氏は「内閣府の人事課長5人がいいかげんだったから」と返答した。玉川氏に公文書管理法違反した理由を問われると、田崎氏は「人事課長がいいかげんなことをやったんだと思いますよ。役人が優秀だと思っているのが大間違い」と繰り返した。

 こうした一連のテレビでのやり取りを踏まえ、蓮舫氏は「前年踏襲、上の指示なし、課長だけとテレビで言い切れるのだろうか」と、具体的な根拠を示さずに「課長がやったと思う」と言い続ける田崎氏のスタンスに改めて疑問を呈した。

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