平野啓一郎氏 安倍首相が米大統領を完全支持しないか憂慮…イラン司令官殺害

 映画「マチネの終わりに」の原作者で芥川賞作家の平野啓一郎氏が4日、ツイッターに連続投稿。イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」を率いるソレイマニ司令官を米軍が殺害したことに触れ、「日本の現政権は、例の調子でトランプの『完全支持(従属)』を表明するのか?」と危惧した。

 平野氏は「自衛隊の派遣は中止すべき」と先に閣議決定された自衛隊の中東派遣を中止すべきだと投稿。「『桜を見る会』のレベルであれだけ嘘をつき続けている政権は、日本にとっての深刻なリスク」と危ぶんだ。

 さらに平野氏は「日本の現政権は、支持率の低下を外敵を作ることでうやむやにし、乗り越えてきた。僕は、今の米-イランの緊張を、首相が同じように浅はかに利用しようとすることを強く懸念している」ともツイートした。

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