小沢一郎氏 総理の嘘と官房長官の屁理屈…「教育に悪影響」「正義も無意味」と危惧

 国民民主党の小沢一郎衆院議員が12日、公式ツイッターを更新。「桜を見る会」を巡る問題も疑惑を残したまま臨時国会が閉会し、実態が明らかにならないまま風化する可能性が懸念される中、「正義も法律も無意味」「教育に悪影響」などと将来を危惧した。

 小沢氏は「『嘘はいけません』『でも総理大臣は嘘ばかりついているじゃないか』『屁理屈ばかりいうんじゃありません』『だって官房長官は屁理屈ばかりじゃないか』。もはや教育に悪影響を及ぼすレベル」と、首相や官房長官の言動を子どもたちが見て影響を受けると指摘した。

 「嘘をついたり、詭弁を弄する人間だけが出世する醜い国へ。正義も法律も無意味」と絶望感をつづった同氏。「最後は『国民』が決めること」と“審判”を有権者に委ねた。

 この投稿から6時間弱で4300件以上の「いいね」が付き、「嘘をついちゃダメだと子供達に言えなくなりました」「まさか首相に『ウソをついてはいけません』と言わなければいけない世の中になるとは」などと同意する声や「嘘ばかりつく政権を野放しにしているのは野党の責任でもある」と叱咤するリプライも続いた。

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