蓮舫氏が菅官房長官に引導渡す「もう、素直になるべきだ」
立憲民主党の蓮舫副代表が28日、ツイッターに新規投稿。税金を使って首相が主催する「桜を見る会」に、2017年に「首相夫人は私人である」と閣議決定されている安倍昭恵夫人の招待枠があったとされる疑惑について、「なかった」と答弁した菅義偉官房長官に対して内閣府職員が「あった」としたことを指摘し、「もう、素直になるべきだ」と引導を渡した。
蓮舫氏は「国会の委員会で安倍昭恵夫人の招待枠を聞かれ『なかった』と菅官房長官が答弁した直後に『あります』と内閣府職員が答弁。総理、官房長官の答弁を職員が否定、それを内閣がまた帳尻を合わせようとして無理に無理な説明が重なる」と経緯をたどり、「もう、素直になるべきだ」と提言した。
さらに、蓮舫氏は同日夜にツイッターを連投。廃棄された招待者名簿の電子データが「復元はできないと聞いている」と述べた菅官房長官に対し、「技術的には、できます」と突っ込んだ。菅官房長官は28日の会見で電子データが技術的に復元が可能かどうかについては答えなかった。