小沢一郎氏、「桜を見る会」に安倍首相の後援会参加「権力の私物化」

 国民民主党の小沢一郎衆院議員が11日、公式ツイッターを更新。8日行われた参院予算委で、東京・新宿御苑で開催されている「桜を見る会」に安倍晋三首相の地元山口県から支持者850人が貸し切りバスで参加したことなどが野党側から指摘され、「税金で運営されている会が後援会活動になっているのでは」と批判が起きていることに関して「権力の私物化の最終形態」と苦言を呈した。

 小沢氏は「ある意味で『権力の私物化』の最終形態だろう。地元後援会850人を、飲食を伴う政府主催のお花見に御招待。全部税金。証拠はきれいに隠滅」と投稿。桜を見る会の招待者は「各界で功績、功労のあった人」が対象になっていることを踏まえ、小沢氏は「たまたま各界の功績ある方々が地元後援会にいたと」と皮肉を込めた。

 小沢氏は「この総理の感覚は麻痺している。問題は、国民の感覚まで麻痺したら、この国はついに終わりということである」と危機感をつづった。

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