蓮舫氏、小池都知事の「沿道にマンション買った人」発言に「そこじゃない」
立憲民主党の蓮舫副代表が5日、ツイッターに新規投稿。東京五輪のマラソン開催地が東京から札幌に変更されることに対し、小池百合子都知事が「東京でマラソンを心待ちにしていた人たち」の声として「沿道にマンションを買った人までいる」などと発言したという報道を引用し、「そこじゃない」とツッコミを入れた。
蓮舫氏は「沿道にマンションを買った人」と切り出し、「そこじゃない…」と小池都知事にダメ出し。さらに「コンパクトオリンピックも地理的・予算的に既に反故。招致ファイルにはこの時期が『理想的な日程』とのタイトルで『アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候』という説明も間違い」と、招致の時点で多くの問題があったと指摘した。
小池都知事の「沿道にマンションを買った人」発言は、それだけ東京でのマラソン開催を期待している人たちの心情を代弁する意図があったものとみられるが、SNSでは「庶民とは関係ない」「選手ファーストでは?」などと批判的なコメントが相次いでいた。