志らく 五輪マラソン移転の札幌ディスに不快感「札幌にお願いをするわけでしょ?」

 落語家の立川志らく(56)が4日、司会を務めるTBS系の生番組「グッとラック!」で、2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌移転が正式決定したことで、札幌がディスられていることに不快感を示した。

 志らくは「元を正せば、八月はスポーツには適していると、そういうことを言って誘致したって、そこがもともと問題」と、東京の酷暑を棚上げしていた招致活動の問題点を突いた。

 結果的に花形のマラソンを手に入れた形の札幌がディスられていることに対しては「札幌が裏交渉して持ってったっていうならね、怒るのは分かるけど、札幌にお願いをするわけでしょ?東京ができないとIOCが判断して札幌にお願いするなら、東京の人は『ホント申し訳御座いませんですね、札幌の皆さん。後はよろしくお願いします』って言うのが普通なのに、なんでみんなでよってたかってそんな札幌をディスるんだろう?悔しいって気持ちは分かりますよ。東京で見たかったって、その気持ちをぶつけるのは札幌ではない」と、札幌ディスの理不尽さを戒めていた。

 また、志らくは「一番ちょっと気に入らないのは、コンパクトオリンピックだと言ってたのに、これ以上お金をかけるのか。ホントはそこなんですよね」と、予算もエリアも拡大する一方の“東京”五輪になっていることを批判していた。

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