小室哲哉氏 KEIKOと離婚調停 関係者認める

 昨年1月に引退を発表した元音楽プロデューサーの小室哲哉氏(60)が、妻で音楽ユニット・globeを共に組んでいたKEIKO(47)と離婚調停中であることが21日、分かった。「週刊文春デジタル」が報じた。同サイトによると、今年に入って5回の調停が行われ、婚姻費用分担請求などを話し合い。別居中の生活費などにあたる婚姻費用について、小室氏は当初、KEIKO側に月額8万円を掲示したという。

 2011年にKEIKOがくも膜下出血で倒れて以降リハビリを支えてきた小室氏だったが、昨年1月に看護師女性との不倫疑惑を「週刊文春」に報じられたことをきっかけに引退を決断。妻の介護について「僕もちょっと疲れ始めたのが、3年くらい前からあった」と打ち明けていた。

 関係者によると、KEIKOは地元の大分で暮らしており、日常生活に支障がない程度に体調は回復しているという。今年1月にはツイッターを本格的に再開。カラオケやジムに行ったことなどを報告し、直近の投稿となっている8月18日は誕生日で、「今日は、たくさんおめでとうの、ツイート、ありがとう」とつづっている。

 小室氏がかつて所属し、KEIKOの所属事務所でもあるエイベックスはこの日、本紙の取材に対して「話し合いは行われているようです」と離婚調停を認めたが、「プライベートに関することですので、コメントは差し控えさせていただきます」と、詳細を明かすことはなかった。

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