上西小百合、神戸の教師いじめ事件で被害届に報復あれば「私が助けに行く」

 元衆議院議員でタレントの上西小百合が7日夜、ツイッターを更新。神戸の市立小学校で20代男性教員が30~40代の同僚教員男女4人から悪質な“いじめ”に遭っていたことを受け、上西はこの被害者に対して「被害届けや告訴の検討を」と提言。それによって報復的な行為があった場合は「私が助けにいく」と名乗りを上げた。

 上西は「神戸市の公立小学校で起きた教師による教師への悪質いじめ。カレーを目にこすりつけるなんて傷害・暴行」と指摘し、「被害にあわれた方にはどうか心を強く持っていただき、被害届や告訴を検討されてほしい」と呼びかけた。さらに「万が一にでもそれが原因でパワハラを受けたなら私が助けにいく。職場いじめを減らす一歩になってほしい」と体を張って対応する覚悟を示した。

 被害に遭った20代男性教員は精神的な不調を訴えて9月から休職中。神戸市教委によると、加害者の教員4人(30代男性3人、40代女性1人)は今月から有給休暇を取って“謹慎中”だという。

 被害者は加害者教員たちに体を羽交い絞めにされて激辛カレーをこすりつけられ、別の同僚女性教員に無料通信アプリのLINEで性的メッセージを送るよう強要されたり、車上に乗られたり、拡大コピー用紙の芯で臀部をミミズ腫れになるまで殴られたり、人格を否定する呼称を付けられるなどしていた。加害者教員たちは他にも20代の教員3人に対して暴言やセクハラ行為をしていたことが分かり、神戸市教委が処分を検討している。

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