進次郎大臣「SEXY」 ダニエル・カールが絶賛「米国でも若い政治家よく使う」

 山形弁で人気の米国人タレントのダニエル・カール(59)が24日、デイリースポーツの取材に応じ、小泉進次郎環境相(38)の英語力に“花マル”をつけた。小泉氏は現地22日に米ニューヨークの国連本部で行われた環境関連会合での会見で「セクシー」という言葉を使用。国内外で波紋を呼んだ。ダニエルはこれに対し「セクシーは若い世代では『刺激的、挑発的』の意味でも使い、全然問題ない」と話し、「よく勉強している。たいしたもんだ」と絶賛した。

 山形で英語教師の経験もあるダニエルが、進次郎氏の英語力に“花マル”をつけた。

 進次郎氏は現地22日、国連本部での環境関連会合で3分間に及ぶ英語でのスピーチを行った。それに先立つ会見では「気候変動のような大きな問題を解決するにあたっては、楽しく、クールに、そしてセクシーでなければならない」と話した。国内では、舛添要一前東京都知事がツイッターで「意味不明であり、不勉強のそしりを免れない」と批判。ネットで「セクシー大臣」「セクシー小泉」とからかわれた。

 しかし、ダニエルはデイリースポーツの取材に「全然、違和感はなかった」とキッパリ。「sexyは『色っぽい』という意味があるけど、最近は『刺激的』『挑発的』という意味でも使われて、米国でも、若い世代の政治家はよく使っている。こんなモダンな英語をよく知っているな、とビックリした」と舌を巻いた。

 外交デビューの場でこの表現を使用したことに「世界にも『日本から新世代の政治家が来た』というインパクトを与えられたのでは」と絶賛。進次郎氏は、コロンビア大大学院に留学した経歴を持つが、ダニエルはその英語力全般について「難しい文法は使っていないけれど、正確に話していた。通訳に頼らずにやっていける。100点満点なら?85点かな」と合格点を与えた。

 さらにスピーチに関しても「スピーチというより、自然に話している感じ。だれかに用意された文章を読むという感じではなく、自分の心境が伝わってくる話し方だった」と付け加え「お父さん(純一郎氏)は英語力よりパーソナリティー力でブッシュ大統領と親交を結んだけど、そのあたりは親譲りだな」と政治家としての実力にも太鼓判を押した。

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