乳がんで右胸摘出のだいたひかる 民間療法に疑問「悪い商売されている方が…」

 乳がんで右乳房を全摘出したお笑いタレント・だいたひかる(44)がブログで、民間療法への疑問をつづった。

 だいたは13年にアートディレクターの小泉貴之さんと再婚。不妊治療中の16年1月に乳がんと診断され、2月に右胸を摘出し、抗がん剤治療も受けた。しかし、今年2月の精密検査で全摘したほうの右胸に4ミリの腫瘍が判明。3月6日にしこりを摘出したところ、悪性(がん)だったことが判明。再発だった。その後、放射線治療を受け、5月16日に終了している。

 「民間療法に疑問」と題して10日夜に投稿したブログでは「個人的な意見ですが…」と断った上で、「手をかざせば悪い所がなおるとか系の、今時おまじないみたいな、悪い商売をされている方がいますね。ガンは藁をもすがる思いになる病気なので、そんな簡単な方法で治るなら治して欲しいですが…民間療法でピンピンしていますとなったら、SNSなりメディアなり取り上げて、有名になること間違いなしですが、みたり聞いたりした事がありません…それが現実だと思います」と述べた。

 そして「人間はいつかは死にますが、騙されて命を落とす事がないように…」と注意を呼びかけ、「人の弱みにつけこむ人間を、ガンになってよく見かけましたが、ガンになっても俯瞰で見る目は病気になっていないので、微力ながら本当の事を言っていきたいと思っています」と“真実”を伝えていく決意をつづっている。

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