小沢一郎氏 安倍首相を糾弾「太平洋戦争の総括から逃げている」

 国民民主党の小沢一郎衆院議員(76)が19日、公式ツイッターを更新。8月15日の全国戦没者追悼式で、安倍晋三首相が第2次政権発足後の13年の追悼式から7年連続でアジア諸国への加害責任に言及しなかったことについて「逃げている」と糾弾した。

 小沢氏は「総理は太平洋戦争について『歴史認識は歴史家に任せる』と逃げている。要は『侵略』とは認めたくないということ」と指摘。「太平洋戦争を総括できないような政治指導者はあり得ない。歴史に向き合うことこそ、本当の追悼。安倍政権は改竄ばかりだが、戦争の美化だけは絶対に許されない」と苦言を呈した。

 安倍首相は15日の全国戦没者追悼式で「歴史の教訓を深く胸に刻み」との文言が入った式辞を読み上げたが、7年連続でアジア諸国への加害責任に触れなかったと報じられている。

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