上西小百合、N国・立花代表に「そんな暇あるなら国会活動を」

 元衆議院議員でタレントの上西小百合が15日夜、ツイッターを連続更新。NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志代表に対して、その行動の「怖さ」を指摘し、国会活動に専念すべきという持論を展開した。

 上西は、立花代表がタレントのマツコ・デラックスが出演する「5時に夢中!」(TOKYO MX)への出演要望を申し入れたという報道を引用して「『番組出演のお願い』ってテレビ局からくるもんじゃないのか。しかも条件つけるって、都合のいい人たちだな」と疑問を呈した。

 さらに、上西は「これで出演させたら議員はテレビで取り上げられる度に“私の言い分もテレビで言わせてくれ、言わせてくれないとテレビ局の前で抗議活動してやるぞ”って脅しにいけばいいことになる」と、マツコがN国を中傷する発言をしたとしてテレビ局まで押しかけ、今後も同様の行為を予告している立花代表の姿勢を批判。「N国党は自分たちが何をしてるかわかってるんだろうか。本気で怖い。そんな暇あるなら国会活動をするべきだ」と訴えた。

 一方、上西はこの日、政府が「NHKと受信契約を結んだ人は受信料を支払う義務がある」とする答弁書を閣議決定したというNHKニュースを引用。質問主意書で政府の見解をただした議員は立憲民主党の中谷一馬衆議院議員だったことを踏まえ、「この質問主意書は立花参院議員が一番に出すのかと思っていた。国会活動には興味ないのかな。ユーチューバーに専念してればよかったんじゃない」とチクリ。NHKに対する行動より、マツコとМXへの攻撃ばかりが報じられている現状に皮肉を込めた。

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