N国の丸山議員「日本は北方領土を本気で奪回する気概もない」ロシア首相の発言に危機感

 「NHKから国民を守る党」(N国党)の丸山穂高衆院議員が2日、ツイッターを更新。ロシアのメドベージェフ首相がこの日、北方領土の択捉島を訪れ、「われわれの領土」として譲歩しない姿勢を示したことを受け、「(日本は)本気で奪還する気概もないのが見抜かれてる」と危機感を示した。

 丸山氏は「北方領土は日本固有の領土」と切り出し、メドベージェフ首相がロシア領であることを強調したことに対して「これでも日本政府はまた遺憾砲のみで経済協力計画を前に進めるのか、開会中の国会は一議員に糾弾決議しておきながら、ロシアに対しては非難決議もしないのか」と批判。自身のことである「一議員」を糾弾しても、ロシアには“及び腰”で非難できない安倍政権の外交に対して不満をぶちまけた。

 さらに、丸山氏は「不法占拠されている領土を本気で奪還する気概もないのが見抜かれてるかと。ロシアは返す気更々なし」と指摘。北方領土での戦争発言や酒乱騒ぎで日本維新の会を除名され、糾弾決議が可決されても議員辞職を拒否してきた同氏だが、N国という新天地で心機一転。今回のロシア首相の行動を挙げて、自身の言動の正当性を訴えた。

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