北方領土での戦争発言や酒乱騒ぎで、糾弾決議が可決されても議員辞職を拒否している丸山穂高衆院議員（３５）が２５日、ツイッターを更新。前日の予告通り、この日、「ＮＨＫから国民を守る党」（以下・Ｎ国）の立花孝志代表（５１）と会談したことを明かし、オファーされているＮ国党への入党について２９日に結論を出すと明言した。

　丸山氏は「Ｎ国立花さんと会談」と切り出し、「ワンイシュー政党が持てる資源をＮＨＫ改革の議席確保に掛けるとすれば、成程あの政見放送も非常に合理的計算的に」と、Ｎ国の戦略を評価した。さらに、同氏は「本日逆にお話しさせて頂いた『ＮＨＫ改革以外の政策は党議拘束もない自由行動』ＯＫとなると議連と既存政党の間の今までにない感じか」と、注目の内容をツイートした。

　丸山氏が「ＮＨＫ改革以外の政策でも自由行動できるのか」ということを立花代表に確認したということは、Ｎ国入党を視野に入れていることを示唆する。認められれば、「従来にないスタイル」になるという、入党への前向きな発言も目を引いた。

　丸山氏は「最後は直感に従うかと。月曜返答を」と締めくくり、政治家としての「直感」を最優先して週明けの月曜（２９日）に返答すると表明した。