たむけん 吉本社長のギャラ取り分説明に反論「9対1もあると思う」

 吉本所属のお笑いタレント・たむらけんじが22日、MBSの情報番組「ミント!」に生出演。同時間帯に行われている吉本興業・岡本昭彦社長の記者会見でのギャラについての説明について、反論した。

 岡本社長は、バラエティ番組で“ドケチ”とネタにされるほどの吉本の給与体系について「ギャラが安いと言われていますが、会社が『9』でタレントが『1』ということはない。ざっくりした平均値でも『5対5』から『6対4』。単価は人によるので、もちろん安いことはありますが」と“ギャラ9対1”説を否定した。

 この岡本社長の発言について、たむらは「9対1の時代もあると思うけどね。多分、皆さん結果出してお仕事いっぱい増えだしたら(タレントの取り分が)上がってきてるのはもちろんある。僕自身は9対1ではないと思う。だけど9対1の時もあるとは思うけど…」と反論。

 例えばテレビに出演した際、テレビ局からいくらギャラが支払われてるかについては、「僕らは分からない」と訴え、「他の事務所は割合も決まっているので、明細書になんぼテレビ局さんからもらった、あなたとは5対5だから、これがあなたの取り分、事務所がこの取り分って出るんやて。うちはここがないねん。ここは誰も教えてもらわれへんねん。だから不信感というか、ほんまに僕ら5対5なのかな、6対4なのかなって判断がつかない」と契約書もなく、タレントと事務所の取り分についての明確な取り決めもない現状に対する不信感をあらわに。

 そして「会社が5対5ですよ、6対4ですよって言うんであれば、そこも見せてくれたらいいと思う。それをすれば僕らもスッキリする。そういうところの不信感はず~っとある。でも、吉本興業のタレントさんは誰も見れないんだって」と繰り返した。

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