加藤浩次「今の社長・会長体制続くなら吉本辞める」経営側刷新を強く求める

 極楽とんぼの加藤浩次が22日、日本テレビ系「スッキリ」で、自身も所属する吉本興業の会長、社長が現状のままならば「俺は辞める」と断言した。

 加藤雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮に対し、恫喝ともとれる言葉を発したとされる同社の岡本昭彦社長、そして大崎洋会長に対し、不信感をぶちまけた。

 「若手芸人、ぼくもまだペイペイですけど、皆怖がっている。今の会社の状況、大崎さん、岡本さん、皆怖がってる。こんなんで楽しい笑いができるのか、今の体制で」と怒りをにじませると「何か文句あったら、文句じゃない、意見言ったら怒られるんじゃないか、潰されるんじゃないか。現場のマネジャーもそうです」と、意見もいえない社風になっていると指摘。

 加藤は「これがずっと続いてた。これからもそれが続いていくと思ったらこの会社にはいられない。この体制、今の社長、会長体制が続くのなら僕は吉本興業を辞める」と断言し、経営側の刷新を強く求めた。そして「なぜなら皆、ずっと我慢して頑張ってやってきて、こんな浮かばれないこと起こってる。実際に大崎さんは何も知らないっていうけど絶対知ってる。この怒りをどこにぶつけていいかわからない」と怒りの形相でぶちまけた。

 加藤は最後に「ぼくはやっぱり今の経営陣、代表取締役会長、社長、経営陣。全部刷新するのが一番いいと思う」と改めて訴え。「新しい形で僕は吉本興業スタートするなら、いくらでも力を貸します」とも語った。また松本人志が、大崎洋会長が辞めるなら自分も辞めるとしたことに「お世話になった大崎さん、素晴らしい方と思うが、今は会長というお立場ですから。松本さん、辞めるとか言わないで松本さんを中心に新しい会社作って貰いたいと考えてます」と、松本にも新しい会社作りに力を貸して欲しいと呼び掛けた。

 そして「会社が変わらなければぼくはこの会社にはいられません」と改めて、経営陣刷新がなければ退社するとの意思を重ね、「ここが変わる時。そうでなければ亮さん、宮迫さんの勇気と会見、浮かばれない」とコメントしていた。

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