嵐・櫻井 ジャニー氏の家族葬「みんなが集まる場を社長が作ってくれた」
嵐の櫻井翔が15日、月曜レギュラーを務める日本テレビ系「news zero」に出演。9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)への思いを自らの言葉で語った。
ジャニーさんの家族葬は近藤真彦、東山紀之、嵐ら所属タレント約150人が参加し、12日にグループ会社の稽古場で執り行われた。家族葬の葬儀自体には仕事で間に合わず、「その後、先輩方、後輩たちと共に最後に社長を見送ることができました」と明かした。
1995年10月22日、13歳の時にジャニーズのオーディションを受けた。100人ほど応募者がいた会場で、黙々とパイプイスを並べていたグレーの服の男性がジャニーさんだった。その男性が振り返って「私がジャニーです」と明かすと、「え~っ?!」と会場はザワついたという。
人生の転機を振り返り、「100人近い中から私を見つけてくれた。未来を変えてもらった、人生を変えてもらった。本当に感謝の思いでいっぱいです」と感謝の思いを伝えた。
家族葬については「ふだんめったにお会いできない先輩方とか後輩のみんなとか。嬉しさとか寂しさは胸にあるんですけど、本当に朗らかな会で。最後に社長が、みんなが集まって思い出話ができる、そんなシチュエーションを作ってくれたんだな、と改めて思いました」と話した。