ザブングル、熊本の介護施設でボランティア活動へ 7日から約1カ月間

 ワタナベエンターテインメントは4日、反社会的勢力との闇営業で謹慎処分を受けている同社所属のお笑いコンビ「ザブングル」について、今月7日から約1カ月間、熊本の介護施設でボランティアを行うと発表した。

 2人は謹慎中にボランティア活動をすることを事務所に申し出ており、事務所によれば、「本日までに、約100件に及ぶお問い合わせやご連絡をいただき」と、大きな反響があったという。

 事務所は「介護施設との間で、すでに弊社スタッフ及びザブングル両名がボランティア活動についてのお話し合いをさせていただいており、ザブングルの両名は、7月7日から約1カ月間、介護資格がなくてもできる範囲内で介護ヘルパーの方々のサポート等を行うことを予定しています」と説明。

 施設の担当者からは「お年寄りの方々の話し相手となったり、催し物に参加したりして、皆さんに笑顔や元気を届けてほしい」との言葉をかけられており、ザブングルも「芸人としての本分を発揮できるありがたい機会もいただけるということで、気を引き締め、誠心誠意、ボランティア活動に取り組んでいく覚悟」だという。

 事務所では「本人たちが真摯(しんし)に自分に向き合い、自らの行動を反省し、今後、人として成長できるようにするための機会となるよう力を尽くす所存」とし、その他のボランティア活動にも「ザブングル両名ならびに弊社といたしましては今後も継続的、かつ、積極的に取り組んで参りたく」と、前向きな姿勢を示した。

 ザブングルはカラテカ・入江慎也(42)=吉本興業を契約解除=から紹介された反社会的勢力への闇営業に参加していたことが明らかになり、所属事務所から8月いっぱいまでの謹慎処分を受けている。

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