崎谷健次郎、27年間のストーカー被害語る ライブに婚姻届、血判状も…
歌手の崎谷健次郎(56)が20日、フジテレビ系「とくダネ!」のインタビューに応じ、27年間に渡るストーカー被害の実情を語った。崎谷は公式HPで、この女性が12日にストーカー規制法違反容疑で逮捕されたことを明かしている。崎谷は87年に歌手デビュー。「もう一度夜を止めて」はCMにも起用され大ヒットとなった。
番組では崎谷にインタビューを行い、女性によるストーカー行為について説明。崎谷によると、女性とは91年に元妻の紹介で米・ニューヨークで出会ったといい、その時に「滞在しているホテルに彼女がやってきて、2人きりになって、そこで間違いがありました。1度」と打ち明けた。「間違いはあったけど好意は持ってなかった」とも語った。
それがきっかけとなり、女性は崎谷へストーカー行為を行うようになったといい「ライブで演奏している最中に観客席から立ち上がってステージに婚姻届を置いてくる。観客が『ええ?』『なに?』と騒然となる中でもただ一点見つめて歩いてパンと婚姻届を置いてくる」と女性の驚きの行為を明かした。
それがきっかけとなり女性は崎谷のライブの入場を禁止されたというが、他にも自分の血で書いた“血判状”を送り付けてきたこともあったという。
それから時間が経過し、今になってようやく刑事告訴した理由については、17年から直接のつきまといが再び始まり「身の危険を感じたから」と説明。「直接つきまといを始めるその時も、最初に言ったのは『婚姻届どうしたの?』。20何年もたってるのにですよ?」「婚姻届出したのに返事がないよって」と明かし、他にも「体をくっつけて『愛してるんだ』みたいなそういう話」とも語った。
他にもブログなどで崎谷や周囲を中傷することを書き始めたことから耐えきれずに警察に訴え、12日にストーカー規制法違反容疑で逮捕された。