鳩山元首相「日本は中国や韓国より下」 世界での競争力低下を指摘
鳩山由紀夫元首相(72)が5日、ツイートを更新。スイスの有力ビジネススクール「IMD」が5月末に発表した2019年の「世界競争力ランキング」で、日本が同ランクにおいて過去最低となっており、アジアの中でも地盤低下している状況を指摘した。
鳩山氏は「スイスのIMDビジネススクールが2019年の世界競争力ランキングを発表したが、日本は昨年より5つ下がり63カ国中30位だった。1位シンガポール、2位香港、3位米国で、日本は中国(14位)、韓国(28位)よりも下だった」と厳しい現状を説明。「ビッグデータの活用、国際経験、起業家精神は最下位。現状をかなり言い当てていると思う」と評した。
同ランキングでの項目別では、働き方改革につながる「ビジネスの効率性」が46位、「政府の効率性」も38位と低かった。