乃木坂４６の樋口日奈（２１）が３１日、大阪市内で行われたテレビ大阪のドラマ「焼肉プロレス」（７月３日スタート、深夜１・００）の会見に出席した。ドラマ初レギュラーとなる樋口は、プロレスラー・武藤敬司（５６）演じる元プロレスラーの焼肉店店長の娘で国立大医学部生役。主演の加藤諒（２９）演じるダメ男から思いを寄せられる。

　舞台で活躍中の樋口は、ドラマ初レギュラーは「緊張した」と明かした。女性人気も高いプロレスと焼肉の“コラボ”ドラマ。ホルモン＆ハラミが好きという樋口だが、撮影で肉を食す機会がなかったといい、「どうしてもドラマ中に焼肉が食べたい気持ちがあって、初めて『一人焼肉』した」と告白。共演のプロレスラーでタレントの才木玲佳（２７）から「何で誘ってくれなかったの」と問い詰められると、「恥ずかしかった」と照れた。

　キャスト陣でプロレス観戦に行く機会があり、「痛いというイメージが先行していたけど、感動するものがあって、はまってしまった」という樋口。父親役の武藤については「テレビで拝見したときは大きくて強くてというイメージだったけど、現場に入ったらすごく優しくて。娘さんと（年が）同じくらい。初対面で２人きりになって、お話ししてお弁当を食べた」と笑顔で振り返った。加藤に仕掛けたい技を聞かれると、「お父さん（武藤）の代表的な技のシャイニングウィザード」と回答していた。