5児の父・つるの剛士の投稿に現役保育士から感謝の言葉続々 大津事故で散歩自粛の声に…

 5児の父でもあるタレントのつるの剛士が9日、ツイッターを更新。滋賀県大津市で起こった散歩途中の保育園児の列に車が突っ込んだ痛ましい交通事故について、改めて保育士達の日々の働きに感謝のコメントをつぶやいたところ、保育士や保育士を家族に持つ人たちから感謝の声が相次いだ。

 2歳の幼い子供の命が奪われた痛ましい事故。8日夕方には、保育園の経営者や園長が出席した会見が行われたが、園長は泣き崩れ、言葉にならないなど悲しみにうちひしがれる様子がメディアなどで放送された。

 これにつるのは「悲しみの真っ只中の記者からの質問攻め、見てられない」と素直な思いをつぶやいた。

 その2時間後、つるのは再びツイッターを更新。一部では、交通量のある道路を使っての散歩自体が危険なのではとも取れる意見が出ていたが、これにつるのは真っ向反論。「お庭で遊べば近隣から“うるさい”と言われ、お散歩すれば“危ない”からと自粛…?」と今の保育園を巡る環境に言及し、「チビッコは泣くのが仕事。元気一杯に遊ぶのが仕事。チビッコこそ未来の光。子供に優しくない社会に未来はない」と訴えた。

 そんな子供達を毎日見守り、お世話をしてくれる保育士へ「保育園の先生方、いつも他人の子をみてくださって本当にありがとうございます」と、改めて感謝の言葉をつぶやいた。

 この投稿は反響を呼び、9日午前9時30分現在20万を超えるいいね!がつけられ、600件を超えるコメントが。その中には現役の保育士や保育士を家族に持つ人、子供を保育園に預けている人から感謝や同意のコメントが続々届いた。

 「そんな風に言ってもらえるとすごい救われます」「うちの娘は保育士です。その言葉がどれほど励みになるか…」「保育士です。労いの言葉、明日の活力になります」「保育士です。育てたいから私たちは外に出ます。安全に出られる世の中になってほしいです」「私の保育園の上層部で散歩自粛にならないことを願います」などの訴えがあふれていた。

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