元フジテレビアナウンサーの中村江里子（５０）が３日、公式ブログを更新し、１９９１～９３年に放送された伝説のクイズ番組「カルトＱ」の同窓会が先月、あるイタリアンレストランで開かれたことを報告している。

　中村は平成の思い出として「入社して半年目に“カルトＱ”という深夜番組を担当することになりました」と回想。アナウンス室の部長から「９月から“カルトＱ”という新番組を担当してもらいたい」と言われた時は、「カルトＱ？オカルトの間違いじゃないのかしら？何？カルトって…」とちんぷんかんぷん。「今でこそ、カルトとかサブカルチャーという言葉はよく知られるように」なったものの、「私が２２歳の時、つまり２８年前はまだサブカルチャーというのは一般的にはよく知られてはいませんでした」と、時代背景を説明した。

　同窓会ではスタッフ、中村と共に司会を務めていたミュージシャンで俳優のうじきつよし（６１）ら出演者が２０数年ぶりに再会。「２２歳だった私は５０歳に。当時、バリバリのプロデューサーや編成だった方々は定年されていたり、大きな役職につかれてたり」と立場も変わったが、「前菜を食べる間も惜しいくらい」に話がはずみ、「いい番組だったよねえ」と言い合ったという。

　「番組では最後に『カルトＱ！！』と言って、Ｑのポーズをしながら回って」いたため、「みんなでＱポーズをしながら記念写真撮ろう！！って盛り上がった」ものの、歳月がたって皆どちらの手を上にするのか覚えていなかったという。

　また、うじきとのツーショットをアップし、「うじきさん、全く変わらない！！番組でご一緒させていただき、収録後にみんなでご飯を食べにいったりしていました。本当に素敵な方で・・そして今でもそのままでした」としみじみ。

　当時ＡＤと編成だった同期３人でのスリーショットや全員での記念撮影の写真もアップし、「せっかく、こうして集まれたのだから、また定期的に会えたらうれしいなあ」と願っている。