小沢一郎氏「安倍政権は硬直化」辺野古工事推進に

 自由党の小沢一郎共同代表(76)が20日、公式ツイッターを更新。名護市辺野古の新基地建設工事の中止などを求めた県民大会を受け、岩屋毅防衛相が前日の記者会見で、工事を進めていく姿勢を変えず、その必要性を強調したことを批判した。

 岩屋防衛相が辺野古の工事を進めなければ米軍普天間飛行場が「間違いなく固定化する」と発言したことに対し、小沢氏は「固定化・硬直化しているのはむしろこの防衛大臣の頭であり、安倍政権の考え方。結論ありきで、説得力ゼロ」と非難した。

 小沢氏は「なぜ普天間基地も辺野古移設もなくすための努力をしないのか。『杭』は、辺野古の美しい海ではなく、思考が硬直化した安倍政権そのものに『選挙』を通じて強烈に深々と打ち込まれるべきである」と、今夏の参院選もにらみながら徹底抗戦する構えを示した。

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