武井壮、都立高教師の暴力動画に改めて「殴ったら駄目」教師同情の声にも持論曲げず

 タレントの武井壮が24日、ツイッターを連続更新し、都立高校の教師が生徒を殴った動画が拡散されたことに改めて、どんな理由があろうと「殴ったら駄目なんだ」と暴力を真っ向否定した。拡散された動画には、生徒側が執拗に教師を挑発した様子や、動画を撮影した生徒と思われる人物が「炎上させよう」などとつぶやいていたことから、教師への同情論も起こっていた。

 武井のツイッターには一般のアカウントから、今回の動画拡散について反応がなかったことに「今回の件はノーコメント」「だせーわ」などの挑発するようなコメントが寄せられたが、武井はそれをリツイートし「体罰なんか最初からひたすら絶対にノーだって言ってんだろ!」「誰が擁護しようがオレは絶対体罰なんか認めねえわ!!」と激しく反論。その後24日からツイートを連続更新し、改めて暴力反対の意見をつぶやいた。

 「生徒を擁護する理由なんか1つもない、先生は悔しかっただろうし怒りもあっただろう、生徒の事を思ってかもしれない」と理解を示したが、「けれど殴ったら駄目だ。それ以外の方法で対応しなきゃ駄目なんだよ」と訴え、「暴力で抑えたって、相手を傷付けて更に自分自身の人生も傷つけるんだよ」と主張。

 一部から暴力以外の具体案を示せとコメントされたが「暴力以外の考えうる全てが代案」「ひとりでなく職員室で対応するだけでも違うし、生徒指導時は動画で記録したっていい。殴る以外の方法は山ほどあったと思うよ」とも主張した。

 最後には「『人を殴るな』は綺麗事でもなんでもありません。社会に生きるなら当たり前のことです」と断言。改めて暴力根絶を訴えていた。

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