10歳の寺田心がミラノ国際映画祭で最優秀主演男優賞 同映画祭史上最年少

 人気子役の寺田心(10)が8日(現地時間)に行われたミラノ国際映画祭(外国映画)で最優秀主演男優賞を受賞したことが10日、分かった。関係者によると、10歳での受賞は、同映画祭史上、最年少。寺田が主演した映画はジャッキー・ウー監督作品の「ばあばは、だいじょうぶ」(来春公開)。ウー監督も最優秀監督賞を受賞した。

 心くんは8日に現地で行われた表彰式に出席し、トロフィーを受け取っている。

 同映画は昨年の「青少年読書感想文全国コンクール課題図書」にもなった「ばあばは、だいじょうぶ」を原作とした作品。心くんは、おばあちゃん(ばあば)と暮らす翼という役。ばあばのことが大好きで、学校でいじめられても助けてくれたのはばあば。そんな優しいばあばが、ある日急変。認知症を発症したばあばに対し、翼は距離を置き始めるが、そんな時、ばあばが突然行方不明になる騒動が起こる…という内容だ。

 ウー監督は、鈴木紗理奈が主演した「奇跡のハガキ」でもメガホンをとり、マドリード国際映画祭外国映画賞で最優秀監督賞を受賞。鈴木は最優秀主演女優賞を受賞している。

 同映画祭では、女優の北乃きいが15年に「ザ・テノール 真実の物語」で助演女優賞にノミネートされた過去がある。

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