M-1視聴率 関西で全盛期迫る28・2%…民放他局の全裏番組が1けた

 2日にテレビ朝日系で中継された、漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2018」の平均視聴率が、関西地区で28・2%(19・00-22・00枠)を記録したことが3日、分かった。瞬間最高は、最終決戦で霜降り明星の優勝が決定した時間帯に37・6%をマークした。

 大会は今年で通算14回目を迎え、2015年の開催復活以降は、関西地区で平均視聴率が21・4(15年)、23・8(16年)、24・0(17年)と年々数字をのばし、実力派コンビがそろった今回大会はさらに大きくはね上がった。

 関西地区のM-1中継は06~09年の大会で、4年連続で平均30%超をマークし、歴代最高は08年大会の35・0%(優勝NON STYLE)。今回大会の平均28・2%は、この時期に迫る歴代5位の高数字だった。

 2日のM-1中継(19-22時)の時間帯は、好調の「下町ロケット」(MBS)が9・7%、「世界の果てまでイッテQ!」(読売テレビ)が7・1%に止まるなど、民放他局の全番組が1けた数字となった。NHK大河ドラマ「西郷どん」は11・9%で2けたを守った。

 なお関東地区のM-1中継も、15年以降で最高の平均17・8%。瞬間最高は22・3%だった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)

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