ゆるキャラGPは埼玉のカパルが優勝 “疑惑”のこにゅうどうくんは減票で3位

 自治体や企業のゆるキャラ日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2018in花園~ラグビーのまち東大阪~」の結果発表が18日、大阪府東大阪市の花園中央公園であり、ご当地部門で埼玉県志木市文化スポーツ振興公社の「カパル」が1位に輝いた。同部門で1日の時点で暫定1位だった三重県四日市市のキャラクター「こにゅうどうくん」は3位だった。「こにゅうどうくん」には職員による“組織票”があるとの報道があった。

 「カパル」は88万9346票を獲得し、栄冠を獲得した。今回の挑戦で最後と公言し、暫定ランキングで4位につけるなど、背水の陣で臨んでいた。結果が発表されると、会場で見守っていたファンからは「おめでとうー」「日本一~」と歓声があがった。

 ステージに登壇した陣営関係者は「てっぺんをずっと目指していた。本当にうれしいです」と涙交じりにあいさつ。報道各社の取材にも応じ、「残念ながら職員が5人くらいしかいない。『組織票のその字もない』小さな団体」「他にも業務があるので、できないです」と話し、“組織票”はなかったとした。

 一方、3位となった「こにゅうどうくん」は四日市市がフリーメールアドレスでIDを大量に取得し、“組織票”を投じていると一部で報じられていた。実行委員会は、過去のグランプリ同様に「代理、システム投票による票は削除している」とあらためて説明。1日時点の事前投票で100万票以上を獲得していた「こにゅうどうくん」は最終的に80万7592票に終わった。

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