沢田研二 冒頭で謝罪「僕の性格、意地。至らない人間」…満員ファンに頭下げ

大阪狭山市での公演を終え、ファンの声に車中から顔を向ける沢田研二
大阪狭山市での公演を終え、会場を出る沢田研二
沢田研二のライブ会場は定員1208名の大ホールが満席に大阪府狭山市
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 17日の公演をドタキャンした歌手・沢田研二(70)が21日、大阪府大阪狭山市のSAYAKAホールで公演「OLD GUYS ROCK」を開催し、冒頭、ファンに「僕は至らない人間です」「全て僕の責任です」と深々と頭を下げ、騒動を謝罪した。17日のさいたまスーパーアリーナ公演を開催の約1時間前に、突然中止して以降、この日は初めてのコンサート。主催者によると、1200席は全て完売しており「満員御礼」だった。

 沢田は通常、冒頭でトークを行わないが、この日は異例の形。5分以上にわたり、謝罪の気持ちを述べた。

 「僕は至らない人間です」「全て僕の責任です」「僕の性格、意地もありました」「全て僕のワガママです。本来謝罪すべきはさいたまスーパーアリーナに足を運んでくださった方々(に対して)です。本当に申し訳ないと思っています」と謝罪し、ファンに向かって深々と頭を下げた。観客の賛否は半々の反応で、「いいよ!」と支持する声も飛んだ。

 沢田は17日の公演について、運営側から9000人の集客と聞いていたのに実際は7000人だったこと、客が少なかったため中止にしたことなどを改めて自らの言葉で説明。「さいたまスーパーアリーナを満員にできなかった僕の力不足です。僕は70歳になって、白旗でなく、自分に対して赤旗(レッドカード)をあげました」と全てを背負う覚悟を口にし、「さいたまスーパーアリーナを満員にするという目標ができました。それをモチベーションにあと10年はやります」と同会場を満員にするという目標を掲げ、80歳まで歌い続ける決意も表明した。

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