有働「zero」2週間で視聴率“半分”に 5%割れの日も

 今年3月でNHKを退職したフリーアナウンサー、有働由美子(49)がキャスターを務めることで注目を集め、今月1日にスタートした日本テレビ系「news zero」の視聴率が、大方の予想に反して下降線をたどっていることが15日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ日報調べ)

 1日の初日は10・0%と高視聴率をマーク。2日目も10・4%と2日連続で10%の大台を超えたことが話題になったが、その後は下降傾向が続き、12日は4・6%と新生「zero」では最低を記録。もともと金曜日の数字が低かった同番組だが、初日の数字の半分にも届かないことを想像した人は少なかっただろう。

 スタートから2週間を終えた時点での平均は7・66%(デイリースポーツ集計)と低迷。2週目の平均は6・68%で、旧「ZERO」の最終週の同7・44%を下回っている。

 新しくなった「zero」は、これまでの夜のニュース番組とは趣を変え、どちらかといえば「あさイチ」的情報番組の色合いがみられる。

 ◆有働「zero」の視聴率推移◆ 1日 10・0%、2日 10・4%、3日 7・9%、4日 8・4%、5日 6・6%、8日 8・4%、9日 8・2%、10日6・3%、11日5・9%、12日4・6%。

 一方、同時間帯のTBS系「NEWS 23」は、1日 3・8%、2日 4・5%、3日 4・5%、4日 4・5%、5日 5・1%、8日 4・8%、9日 3・4%、10日3・6%、11日4・4%、12日 3・8%(※視聴率は前半46分間のもの)となっている。

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