吉澤ひとみ被告が芸能界引退「今後は自分が犯した罪を償い…」

 6日に東京都内で酒気帯び運転をしてひき逃げし、2人に軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で逮捕、起訴された「モーニング娘。」の元メンバー吉澤ひとみ被告(33)について、芸能界を引退することが28日、発表された。所属事務所が報道各社にFAXを送付し、28日付で専属マネージメント契約を解除したことを発表した。

 同被告は27日に勾留されていた警視庁原宿署から保釈されていた。所属事務所は、吉澤被告本人から「芸能界から引退したい」との申し入れがあったとし、「本人と面談し、その意向を確認したうえでこの結論に至りました」と説明した。

 吉澤被告は直筆署名入りの書面で、「今回の私の行動は、決して許されることではありません」と記し、「怪我をされた方々に深くお詫びを申し上げます」と被害者に改めて謝罪。「今後は自分が犯した罪を償い、一社会人として母として恥ずかしくない行動ができるよう、一歩一歩進んで参ります」と決意をつづった。

 書面の最後には「今日まで応援し支えて下さったファンの皆様、ご支援いただいた皆様には、裏切るような結果となってしまったこと、本当に、本当に申し訳ございませんでした。」とファン、関係者への謝罪がつづられている。

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