元NMB渡辺美優紀 2年ぶり公の場で芸能活動再開「私もいろいろあって…」

 元NMB48で歌手の渡辺美優紀(25)が19日、東京・Zepp Tokyoで、単独ライブ「渡辺美優紀 1st LIVE TOUR 2018~Milky Landだよね~」を開催、NMB卒業直後の2016年8月以来、約2年ぶりに公の場に姿を見せ、芸能活動を再開した。

 冒頭、スクリーンに渡辺の過去をダイジェスト風にまとめたアニメーション映像が流され、「なんばランド(NMB)、秋葉ランド(AKB)、栄ランド(SKE)で、“釣り師”としてみんなを喜ばせました」と紹介された。さらに「釣りに疲れたみるきーは、お休みをすることにしました」「起きたくても目覚められない深い夢でした」と、休業中の心境を示唆するような紹介もなされた。

 その後、ピンクのドレスにティアラというお姫様風衣装で渡辺が登場すると、会場を埋めた2700人のファンからは、万雷の「みるきー」コールが発生。渡辺は「皆さん、ただいま~!皆さんに会いたかったです。今日は一緒に楽しみましょう!」と、満面の笑みで復帰を報告した。

 ステージでは、14年12月に発売したソロシングル「やさしくするよりキスをして」や、音楽プロデューサー・つんく♂(49)、いきものがかり・水野良樹(35)らから提供された新曲など11曲を熱唱。NMB時代のプロデューサーだった秋元康氏(60)にも「本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

 さらに「ファンの皆さんに本当に会いたかった」と客席に呼びかけ、「会えなかった期間、きっと皆さんもいろんな変化があったと思います。私もいろいろあって、そんなときに皆さんの支えが私にとって大きかった」としみじみ語った。

 客席に向けて投げキッスを連発したり、NMB時代のユニット曲で衣装を脱ぐシーンのある「ジッパー」では客席から男性ファンをステージに挙げ、実際に背中のジッパーを下ろさせるという演出を行うなど、“最強釣り師”ぶりは健在。最後まで涙はなく、持ち前の“みるきースマイル”で新たなスタートを切った。

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