吉澤容疑者ひき逃げ映像に「そもそも車を止める気がない」八代弁護士が指摘

 国際弁護士の八代英輝弁護士が14日、TBS系「ひるおび!」で、飲酒ひき逃げ映像が公開された吉澤ひとみ容疑者について、供述との食い違いが数多く指摘されていることに「往生際が悪い」と断罪した。

 番組では、この日明らかになった吉澤容疑者のひき逃げの映像について特集。はねた衝撃の大きさや、赤信号で突っ込んできた様子、跳ねた後も加速して逃げた様子、道路に駐車車両は見えなかったことなどを報じた。

 あまりにショッキングな映像に、落語家の立川志らくも「たちが悪すぎる」と顔をしかめた。八代弁護士は、吉澤容疑者がひき逃げ後15分して通報したことに「罪の重さに耐えかねて出頭する被疑者は、そこから正直に話す人が圧倒的に多い」と、普通なら自ら通報した人はうその供述はあまりしないと指摘。

 だが、吉澤容疑者は、道路に駐車車両は見えないにも関わらず車を止めなかったことに「駐車する場所がなかった」と供述したり、酒量についても自供以上のアルコールが検出されていることに触れ「往生際が悪い。印象がとても悪い。飲酒ひき逃げですでに印象最悪ですが、それに輪をかけて…」と切り捨てた。

 また吉澤容疑者の車が歩行者をはねた後の映像を見て「すぐブレーキ離してますから」と指摘し「止めるところがなかったという言い訳自体が、私から見ると見苦しい。そもそも止める気さえなかったというのが、この映像で分かる」とコメントしていた。

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