ちびまる子ちゃん、大野君は長谷川健太監督だった?長谷川氏妻がグッディで明かす

 メディアプロデューサーの長谷川聖子氏が29日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、自身の夫がサッカーFC東京の長谷川健太監督であることを“カミングアウト”し、さくらももこさんが描いた「ちびまる子ちゃん」の裏話を次々と明かした。

 長谷川氏は、さくらさんと同じ高校の出身。さくらさんは2年先輩で、漫画同好会を立ち上げ、「いつも教室の隅で漫画をお書きになっているタイプ」だったという。さくらさんが高校の先生達が出てくる漫画を描いた時は「そっくりで、知ってる人の特徴捉えててみんなで感動した」と振り返った。

 そんな長谷川氏の周囲は、まる子の登場人物であふれていた。

 長谷川氏の母親は、まる子の父・ヒロシと同級生。更に夫は「ケンタ」の名前で登場する長谷川健太監督だった。対外的にはほとんど言ってこなかったといい「グッディのためにパンドラの箱を開けます」と意を決して告白した。

 長谷川氏によると、「ちびまる子ちゃん」にはクラスの人気者として大野君と杉山君という男の子が描かれているが、「この2人はどうも主人と、主人の幼馴染みだったと。大野君が主人じゃないか、杉山君が幼馴染み」と、大野君=長谷川健太監督ではないかと、長谷川監督自身が思っていることを明かした。

 これには三田友梨佳アナウンサーも「ケンタ君が出る前のモデルになったのが?」と確認すると「らしいです。カッコ仮(仮)としておいてください」とコメントした。

 更に、人気キャラの花輪クンについては「お金持ちの女性説」「お金持ちの眼科のおぼっちゃん説」「同級生のハナキ君説」があるといい、杉山君のモデルとなったと思われる幼馴染みが「花輪クンはハナキです」と話していたという。

 たまちゃんも野口さんも「実在する」と明言していた。

 安藤優子は「実際にいる人たちが描かれているというのは、地域の人にはたまらないでしょうね」と質問すると、長谷川氏は「人もそうですけど、お店にしても、出来事にしても、七夕のお祭りのことや集中豪雨のあった話とかされているので身近だったし、ワールド、ちびまる子ワールドだった」としみじみと振り返っていた。

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