春やすこ 介護ヘルニアとの闘い吐露「めっちゃ痛かった」
元漫才コンビ「春やすこ・けいこ」として活躍し、TBSドラマ「陸王」に出演した春やすこ(56)が20日、TBSで放送された「爆報!THEフライデー」に出演。「介護ヘルニア」との闘いの日々などについて語った。
春は1975年、14歳の時に「春やすこ・けいこ」でデビュー。33歳の時、親の介護のため、芸能活動を休止した。2013年に父・輝正さんが、16年に母・文子さんが他界した。
21年にわたる介護生活が終わり、芸能界に復帰。しかし、17年、突然、右の太股の裏側に激痛が走った。「キーン、って激痛が走ったんです。え?何、この痛さ、って。初めての痛みやったんで。日に日にその痛さが強くなっていくんです」。痛みは何日も続き、病院で診断を受けると、「介護ヘルニア」と診断されたという。
痛み止めの薬を飲んだが、気休め程度。「寝起きが一番つらくて。朝起きた時、薬が飲めるよう、枕元にパンと薬を置いてましたね。とにかく起きてすぐパンと薬飲む。それでも歩けなくって、めっちゃ痛かったです」と明かした。
今年1月に入院し、ヘルニアの手術を受け、成功した。
春は「陸王」で主演の役所広司が社長を務める足袋製造会社「こはぜ屋」の従業員・水原米子を演じた。