舛添氏「会食なしでも取材はできる」 女性記者の手法を再非難

 前東京都知事の舛添要一氏がテレビ朝日の女性記者に対し「次官と2人きりで食事など論外」などとその取材手法に異論を投げかけ、ツイッターが炎上したことを受け、20日に再びツイッターを更新。自身が厚生労働大臣だった時代を振り返り「会食なしでも取材はできる」と反論した。

 舛添氏は19日にツイッターでテレビ朝日女性記者に対し「記者としての矜持はないのか」「自局を使わずに週刊誌で匿名でネタを売る。それに次官と2人きりで食事など論外だ。アメリカの女性記者のように、堂々とカミングアウトして告発したほうが世論に訴える。それが『戦う記者』の姿だ」とつぶやき、「2次加害」「セカンドセクハラ」などと炎上していた。

 だが舛添氏は20日に更に持論を展開。自身が厚生労働大臣だった時代を振り返り「優秀な女性記者たちは、朝は6時、夜は深夜まで自宅の前で待っていた。私に政策の取材をした。また、彼女らが貴重な情報を持ってくることもあった」とツイート。そして「他社を出し抜いてくるので1対1だが、財務次官のように食事をしながらとは大違い。周りに警察官もいる。会食なしでも取材はできる」と持論。次官に呼び出され、バーで1対1で会ったとされる女性記者の取材手法に、改めて異論を唱えていた。

 舛添氏はブログでも「私は厚生労働大臣のときも、東京都知事のときも、取材であっても1対1で女性記者と会食することなどなかった。仮に、そのような可能性があるときは必ず秘書官を同席させたものである」と自身の経験をつづっている。

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