タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校（兵庫県宝塚市）で２９日、第１０６期生の合格発表が行われ、競争倍率２４・１倍の難関を突破した１５～１８歳の４０人が合格した。
午前１０時に在校生によって合格者番号が張り出されると歓喜の声があがり、親子で涙を流して抱き合う姿も。今年は９６５人（海外５人）が受験。３～４回目の挑戦だったことを明かす合格者も多かった。宝塚歌劇団７２期生の娘役、毬菜友さんの娘・木村鞠菜さんら、ＯＧの子女３人も合格した。合格者の平均身長は例年なみの１６５・４センチ。
４月１７日に入学式を行い、２年後の歌劇団入団を目指してレッスンを開始する。
