V6岡田准一 ホラー初挑戦「怖くて脚本読むの大変です」 映画「来る」に主演

 V6の岡田准一(37)が映画「来る」(2019年公開)に主演し、ホラーに初挑戦することが11日、分かった。昨年12月の女優・宮崎あおい(32)との結婚後、初仕事となる今作は、5年ぶりに新作を手がける中島哲也監督(58)と初タッグを組み、フリーライターの野崎を演じる。岡田、監督、俳優・妻夫木聡(37)、女優・黒木華(27)、小松菜奈(21)、松たか子(40)と日本アカデミー賞各賞受賞経験者が集い、大作を作り上げる。

 豪華なキャスト、スタッフとともに、岡田の初ホラーが銀幕にやって“来る”。

 意外にも今作がホラー初挑戦の岡田は、「初めて中島監督とお仕事させていただくことを光栄に思っております。監督のホラーということで、怖くて脚本を読むのも大変ですが、野崎として生きていけるように頑張ります」と恐怖を抱えながら意気込みを語った。

 結婚後初の映画主演となる今作は、「第22回日本ホラー大賞」に輝いた作家・澤村伊智氏(38)による小説「ぼぎわんが、来る」を実写化。えたいの知れない脅威と人間の怖さを描いた怪作で、正体不明の“それ”に狙われるサラリーマン・田原秀樹(妻夫木)から依頼を受けるフリーライター・野崎を岡田は演じていく。

 映画「永遠の0」(13年)で「第38回日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を受賞した岡田をはじめ、監督は映画「告白」(10年)で最優秀監督賞などを受賞。妻夫木は「悪人」(10年)で最優秀主演男優賞、女優陣も最優秀主演や新人俳優賞に輝いており、“日本アカデミー組”の化学反応が期待される。プロデュースはアニメ映画「君の名は。」などを手がけた川村元気氏(39)。「告白」以来、監督と9年ぶりタッグと盤石の布陣だ。

 岡田は「同世代の妻夫木聡さん、初めてご一緒させていただく松たか子さん、小松菜奈さん、何度かご一緒させていただいている黒木華さん。皆さまと中島監督の世界でお芝居ができることを今から楽しみにしております」と共演を待っている。

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